2月7日(月)~2月10日(木)にかけて、建築デザイン学科卒業年次生による「卒業制作発表会」を開催しました。
卒業制作発表会は、各々がテーマ・コンセプトを設定し、実際に存在する場所から建設予定地を決めて設計を行い、パースや模型の制作を経て提案まで一貫して行います。
今年の発表では、サスティナブルや自然との共生、繋がりを意識した建築、地域や社会と繋がる教育・子育てなどSDGsに結び付く提案が多かった印象でした。

年々発表のクオリティは向上しているところですが、今年はBIMを使用してウォークスルー動画を作成し、直感的なプレゼンテーションを行った強者も。

発表後は講師の先生方による質疑応答、講評が行われました。
学生たちは、気づかなかった改善点やアドバイスを基に、今後修正を行って最終的な完成を目指します。
完成した作品は、卒業制作の作品集に掲載されます。
卒業制作を通して、建物を設計する上での楽しさや厳しさを実感した学生たち。
この経験を活かし、春からはそれぞれが建設業界に羽ばたいていきます。
建築デザイン学科卒業年次生の皆さん、本当にお疲れ様でした!