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【建築士を目指す方高校1・2年生の方へ】専門学校卒業後の選択肢『大学編入学』編

2023.12.11



建築士になるために、高校卒業後に進学を検討している皆さんへ。

進学にはストレートで大学や専門学校へ進学する以外にも、選択肢がいくつかあるのをご存知でしたか?

今回はその選択肢の一つ『大学編入学』という方法についてお知らせします。

専門学校は、卒業後の進路は就職というイメージが強いと思いますが、実は大学3年生への編入が可能なのです。
(ただし編入学を受け入れている大学に限る。単位の読み替えによっては2年生に編入の場合もあり。)

では、専門学校から大学に編入学するメリットにはどのようなもがあるのでしょうか。





建築士国家試験を在学中に受験できる

建築士を目指す上で、これが編入学の最大のメリットと言えます。
本校大工技能学科、建築デザイン学科を卒業すると、実務経験免除で二級建築士国家試験受験資格が得られます。
通常は卒業後、働きながら7月の学科試験、9月の製図試験に臨みますが、編入学の場合は大学在学中に受験が可能となります。
ストレートで大学に入学した場合は、卒業と同時に受験資格が得られるため、在学中の受験はできません。





一般入試よりも受験科目が少ない

大学入試は大学入試共通テストの受験が原則必須の大学があったり、試験科目も多く倍率も高いですが、編入学試験は学校にもよりますが、
一般的に試験科目が少なく、多くの大学が3科目程度に設定されています。
ただし、試験内容は決して易しいというわけではなく、英語や物理、小論文を試験科目に設定している大学も多く、たとえ選考が面接のみであっても、
専門科目に関する基礎知識を問う口頭試問が含まれるケースもあるため、きちんとした対策が必要になります。



学費が抑えられる

本校から4年制大学3年次編入の場合、専門学校の学費2年分+大学の学費2年分となります。※授業料の他に入学金や、別途費用が掛かる場合もあります。
大学と比較すると専門学校の費用は低く設定されているところが多いので、結果的に大学4年間よりも費用を抑えることが可能です。


この他にも、編入学にはメリットが沢山あります。もちろん、希望大学に編入学制度があるのかや、専門学校で取得した単位をどの程度読み替えてもらえ、
何年生からの編入学となるのかなど、確認や注意すべきところも複数あります。
大学編入についての実績や募集状況等、詳細が知りたい方は個別に相談も可能です。
是非、本校のオープンキャンパスへご参加ください。

【オープンキャンパスの詳細・申し込みはこちら】

次回は専門学校卒業後の選択肢その2『建築士専攻学科』編をお届けします。
お楽しみに!