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建築士をめざす皆さんへ|専門学校卒業後の選択肢「大学編入学」について

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    建築士をめざす皆さんへ。

    高校卒業後の進学方法には、いくつかの選択肢があることをご存じでしょうか?
    一般的には大学や専門学校にストレートに進学することが多いですが、「大学編入学」という道もあります。

    今回はこの『大学編入学』についてご紹介します。

    専門学校から大学編入学のメリットとは?

    専門学校は、卒業後に就職をめざす場所というイメージが強いかもしれませんが、実は大学の3年次に編入することも可能です。 (編入学を受け入れている大学に限ります。単位の認定状況によっては、2年次編入となる場合もあります。)

    では、専門学校から大学へ編入するメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

    メリット1:建築士国家試験を在学中に受験できる

    建築士をめざす方にとって、これが大学編入学の最大のメリットといえるでしょう。 本校の「建築デザイン学科」および「大工技能学科」を卒業すると、実務経験が免除され二級建築士国家試験の受験資格を取得できます。 通常、卒業後に働きながら7月の学科試験、9月の製図試験を受ける流れになりますが、大学へ編入することで大学在学中に受験が可能となります。

    一方で、大学にストレートに入学した場合は、卒業と同時に受験資格を得るため、在学中の受験はできません。同じ4年間でも、仙台工科からの編入学では、より早い段階で資格取得をめざせるメリットがあります。

    メリット2:一般入試より受験科目が少ない

    大学受験では、共通テストの受験が必要な場合があり、科目数も多く、倍率も高くなることが一般的です。

    しかし編入学試験では多くの大学で受験科目が3科目程度に設定されており、一般入試に比べて負担が軽減される傾向があります。

    ただし、試験内容は決して簡単ではなく、英語や物理、小論文が出題されることも多くあります。また、面接のみの選考でも、専門科目に関する基礎知識を問う口頭試問が含まれることがあるため、しっかりとした対策が重要です。

    メリット3:学費を抑えられる

    本校から4年制大学3年次に編入する場合、専門学校の2年間の学費と大学の2年間の学費を支払うことになります。(※入学金や別途費用が発生する場合があります。) 大学に4年間通うよりも専門学校を経由することで創学の学費を抑えられるケースが多く、経済的な負担を軽減できる点も魅力です。

    大学編入学を検討するポイント

    大学編入学には多くのメリットがありますが、

    ・希望する大学に編入学制度があるか

    ・専門学校で取得した単位がどの程度認定されるか

    ・何年次から編入できるかなど、事前に確認すべき点も多くあります。

    大学編入学について詳しく知りたい方、疑問がある方は、本校のオープンキャンパスにご参加ください。個別相談も承っていますので、ぜひご利用ください。

    ▲オープンキャンパス情報はこちら

    この記事の監修者
    仙台工科専門学校

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