再進学を検討している
社会人・大学生の皆様へ

学び直しを考えたきっかけは？

仙台工科なら、今からでも再挑戦できると思った

高校を卒業後、公務員の専門学校に通って消防士になりました。消防士の仕事は仲間にも恵まれ充実していたのですが、もともと抱いていた建築への興味が捨てきれず、時々専門学校を調べていました。建築士の受験資格は建築業界での経験か大学の学士号が必要だと思っていたのですが、仙台工科なら、2年で建築士の受験資格が取れることを知り、今からでも挑戦できると思って、再挑戦することに決めました。

仙台工科の魅力は？

短期間で、学費の負担も比較的軽く、建築士の受験資格がとれる

短期間で建築士の受験資格が取れることと、学費の負担が比較的軽いことも大きかったです。消防士として6年くらい勤めたのですが、その間に3〜4年かけて学費を貯金しました。また自分が文系出身のため、建築の構造力学など理系の勉強についていけるかという不安があった中、先生方がフレンドリーで話しやすかったことも、気兼ねなく質問や相談ができるという点で安心材料になりました。

仙台工科で学び直してよかった点は？

クラスメイトより年上という焦りがモチベーションになる

自分が仙台工科を卒業したときには27歳になります。高卒で入学したクラスメイトと年齢的に差があるのに、もし同じレベルで卒業したら、自分の価値は低くなってしまいます。そんな焦りが授業や課題へのモチベーションになっていますし、社会を経験しているからこそ、調べ物のやり方など効率的な学びができて、より充実した時間が過ごせていると感じます。建築士につながる資格も重視していて、すでに2級建築施工管理技士と宅地建物取引士は取得しました。

学び直しを考えたきっかけは？

資格を取って、現場を任せられる責任者になるため

中学生のときに測量をしている知り合いがいて、図面を見せてもらったときに仕事としての魅力を感じ、高校も環境工学科を選びました。測量の会社に就職して3年間、基本測量や細部測量の経験を積み、現場を任せてもらえるような技術は身につけたのですが、責任者になるには資格が必要になりました。さらなるステップアップをめざし、資格取得のために学び直しを決めました。

仙台工科で学び直してよかった点は？

基礎から学び直し、さらに柔軟な対応力が身についた

仙台工科は、卒業すれば測量士補の国家資格が取れることが魅力でしたし、職場の先輩にも卒業生がいて、基礎から学び直せると勧められたことで進学を決めました。3年間の現場経験で技術は身につきましたが、機械がやってくれる部分もあって、計算方法など知識が不足しているところがありました。仕組みや理屈が理解できたことで、例えば測量が合わなかった際の調整など、さらに柔軟な対応力が身についたと感じています。

今後の目標を教えてください

現場監督になり、測量士としてより幅広い仕事をしたい

仙台工科で学んだことを活かし、現場監督として活躍したいと思っています。また、測量士のほかに土地家屋調査士の資格取得もめざしています。これは、測量した後に土地の所有者に報告し、「ここからここまでがあなたの土地です」と不動産の物理的な状況を確定させることができる資格です。これを確定することで、将来の測量や土地利用の際の基準となり、正確なデータを長期にわたって提供できるため、不動産取引や災害復興への貢献など、より幅広い仕事ができるようになります。