• 卒業生インタビュー

実習で身につけた基本を大切に、きれいな家づくりを極めていきたい

  • 仕事内容
  • 大工技能学科

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    新築の住宅を建てる現場で、床や骨組みをつくる「建方」と、床や天井や壁のボードを貼る「造作工事」を担当しています。仕事では一番に住むお客さまのことを考えていますし、自分が建てた住宅を見て喜んでもらえて、その住宅が長く残っていくことに魅力を感じています。

    仙台工科では、経験豊かな先生方から手道具と電動工具の使い方を教わりましたし、実習を通じて道具を大切にする姿勢など、心構えまで身につけられたことが大きかったですね。大工を志したのは、小さい頃に父親の働く現場を見て、格好いいなと憧れたことがきっかけでした。職人としてキャリアを積み、今では自分がかしら(リーダー)として後輩の大工に指示を出したり育成したりする役割も担うようになりました。

    ひとりの職人としての腕も磨き続けながら、チームとしてお客さまに喜ばれるきれいな家づくりを極めていきたいと思っています。

     

    岩手県盛岡市 株式会社北洲 勤務

    戸澤 甚太さん
    平成27年度 大工技能学科卒業
    秋田県立秋田北鷹高等学校 出身

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