高等教育の修学支援新制度とは？
家庭の経済状況に左右されず、学びたい意欲のある方が専門学校等に進学できるよう、入学金・授業料の減免と給付型奨学金の支給を併せて支援する制度です。
仙台工科専門学校は高等教育の修学支援新制度（入学金・授業料の減免と給付型奨学金の支給）の支援対象校です。
この高等教育修学支援新制度について、子育て支援等の観点から、2024年度に多子世帯の中間層と私立理工農系学部等の中間層にも支援が拡大し、家計基準について、新たに世帯年収600万円程度までに拡大しました。
また、2025年度からは多子世帯の収入基準が撤廃され、授業料等の減免額は第一区分同様、満額支援となる予定です。
詳細につきましては以下のページをご覧ください。
文部科学省｜学びたい気持ちを応援します｜高等教育の修学支援新制度
今までの内容について｜2024年度の支援拡充
収入基準のハードルが高く、支援の対象が限られていましたが、2024年度から中間所得層を対象とした第四区分が創設されました。
第四区分は多子世帯および理工農系の2つの層を対象としており、年収はどちらも約600万円程度を想定しています。
詳細につきましては以下のページをご覧ください。
文部科学省 ｜ 令和6年度からの奨学金制度の改正について
これからの内容について｜2025年度の支援拡充
2025年度から予定されている制度拡充は多子世帯であれば、所得制限なしで全員が対象となります。
ただし、子供が3人以上同時に扶養されていることが条件となります。
第一子が就職を機に扶養から外れてしまったり、第一子が扶養内でも第二子が就職し、扶養から外れた場合等でも、支援対象外となるので注意が必要です。
2025年度から予定されている多子世帯の支援拡充についての詳細は、以下のページをご覧ください。
文部科学省｜多子世帯の無償化の内容について
支援額はどのくらい？
世帯収入に応じた区分で支援額が決まります。
基準を満たす世帯収入は家族構成により異なりますので支援対象の適否や区分を日本学生支援機構 進学資金シミュレーターで調べましょう。
＼支援対象の適否や支援額の目安を知りたい方はこちら／
日本学生支援機構 進学資金シミュレーター
申込方法とスケジュールは？
支援対象であれば、本校入学後に申請も可能ですが、高校で予約採用できるように流れを確認しておきましょう。
給付型奨学金と入学金・授業料の減免は、別々に手続きを行います。給付型奨学金は進学する前年の4月から、高校を通じて日本学生支援機構（JASSO）に申込むことができます。
※多子世帯の学生等に対する無償化の申し込みは令和7年度は入学後各校での手続きとなります。
仙台工科の場合はどうなるの？
※支援を受けるためには、家計の経済状況のほか、学業成績や学習意欲に関する要件があります。
また、一旦支援対象者に認定されても、世帯収入の変動や学業成績により支援区分が変更となる場合があります。
※学納金のほかに校友会費、学生個人所有のもの、学生個人の選択により必要となる費用等は別途負担となります。
※学費支援制度との併用が可能です。ただし、減免額に変更が生じる場合があります。
※入学手続時に入学金16万円をお支払いいただきますが、決定した区分割合に応じて減免相当額を還付します。還付時期は入学後にお知らせします。
※多子世帯支援と理工農系支援の両方が対象になる方は、多子世帯支援が適用となります。
※建築士専攻学科、情報システム学科、高度情報システム学科は、2024年3月時点では理工農系支援の対象外になります。今後新たに認定された際は、HPでお知らせいたします。
高等教育の修学支援新制度についてはオープンキャンパスにて詳しくご説明しております。
制度詳細についてや修学支援新制度を利用される方の入学金・授業料等の納入の流れ、また入学後の在学採用申請についてなど修学支援新制度に関連するお金について、オープンキャンパスにて個別相談が可能です。
オープンキャンパスは保護者様のみでもご参加いただけます。
平日開催の個別相談（来場型・オンライン型選択可）も随時開催しております。
